櫻谷軽便鉄道運転会(2005.12.04)
先月に引き続き、櫻谷軽便鉄道の運転会に行ってきました。
天候も先月に引き続いて、雨模様(涙)。さらに今年いちばんの寒さ(激涙)。
いつもより、暖かめの服装で万全を、、、と思ったけどやはり寒かった。
もうこれ以上の厚着は、ダウンジャケットになるんだけどなぁ。
しかし、昼頃から日差しも差し込み、上手い具合に運転会の最中は傘なしで過ごすことができました。
さすが、櫻谷!
#以前は奇跡的に雨知らずの運転会だったのです・・・
毎月季節の移ろいを感じさせてくれる軌道周辺。
ちなみにこのアングル、すっかり私のお気に入り。
傾斜地にある櫻谷ならではの、低いアングルから狙える絶好のスポットです。
さらに、季節感いっぱいの櫻谷。
今年は全般に紅葉が遅かったので、12月になって能勢の山はこんな感じでした。
そして、一段下にある人車軌道脇のモミジ。
たしか以前は11月に綺麗に色づいていた気がするけれど、今年はこんな時期にエエ色出してます。
ここで走っている車両は、全て実際に走っていた車両を模して、手作りで再現している究極の模型趣味だけれど、最も手作り感を味わえるのは、この人車ではないでしょうか。
人車、つまり人力で押して動かすのですが、乗車していると、そのときに何とも言えない歪みを感じるのです。
他の車両は、あまりに凄すぎて圧倒されるだけだけど、これなら作れそう・・・という気になれる!
もちろん私の技術力では到底無理なんですが(嘆)。
写真をよぉ~く見たら、ススキやキクもシーズンたけなわ。
もちろん、青い秋保電車モデルとバッテリー機関車の7号機のすれ違いを狙ったのですが。
と、今月も眺めるだけで幸せな私は、撮影と歓談で満足してしまい、一度も乗車することなく運転会終了!
ただ、焚き火から離れられなかった・・・とも言いますが。
今回は、悪天もあってお客さまが少なく、いつになくスタッフの方々とお話(ってほとんど鉄な世間話)ができたのですが、中でもブラジルのハナシに興味津々。
サンパウロ州の断崖絶壁を通る鉄道やら、文化のハナシやら、現地滞在者でないとできない貴重なお話を伺うことができました。同行した同業者と2人、すっかり聞き入ってしまいました。
あ~、今月も楽しかった!!


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