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Jul 08, 2007

小林正弘 ONE NIGHT JAZZ ORCHESTRA (Basie Night) 

小林正弘 ONE NIGHT JAZZ ORCHESTRA (Basie Night) 
2007.06.30@新橋SOMEDAY

20070630225153


小林正弘(tp)
佐久間勲(tp)
木幡光邦(tp)
菊池成浩(tp)
小林 太(tp)
五十嵐誠(tb)
榎本裕介(tb)
川原聖仁(tb)
堂本雅樹(btb)
大山日出男(as)
土井徳浩(as)
広津誠(ts)
竹上良成(as)
丹羽康雄(bs)
鈴木よしひさ(gt)
近藤和明(pf)
工藤精(ba)
稲垣貴庸(ds)


行ってヨカッタぁ~~。
期待しただけのコトはありました。

長らく正弘氏のことは拝見していませんでしたから、それだけでも楽しみだったのですが、なにせ“Basie Night”の一言(いちごん)だけで、ワタシはワクワク。
加えて小林ブラザースの共演も久々。竹上さんもめちゃめちゃ久しぶり。偶然にも佐久間さんは本田B.B.に引き続きの見参と相成りました(^^)。

曰く、巷のアマチュアビッグバンドで演奏されている譜面と同じものだそうで、プロが演奏するとどう違うのかを聴いて欲しいというようなことでした。
「行間」を読まねばならない、ということらしい。

BIGBANDでも、ピアノのスコアなんぞは端からコードのみというものも多く、たまに和音やソロフレーズの記載はあるものの、誰かが耳コピーで書き込んだBasieのフレーズが時々書き加えてある・・・という程度です。しかし、管楽器はアンサンブルあってのもの。「書いてある通りに吹く」だけのはずなのに、どうしてこうも違うものか(驚)!
いまどき日本のトッププロの演奏でBasieの演奏を聴けること自体がレアですが、bigbanderの末席を汚している者としては刺激されまくり。
演奏したことのある「アノ曲」やら「アノ曲」やらが、眼前で繰り広げられているのですから、興奮しっぱなしなのでありました。
学習能力の高くないワタクシとしては、これがすぐに自分の演奏に生かされる確率は高くありませんが(自爆)、Basieの音源と自分の狭い世界だけで展開されていたイメージが広がったことは間違いありません。毎日でも聴きたいくらいです。

今回はラッキーなことに「アノ曲」のひとつ、大山日出男節の”LONELY STREET”を聴くことができました。
正弘氏曰く、ワカモノには吹けない、この歳だから吹けるといったようなコメントがありましたが、まさにそう。年季を重ねた色気がないとイヤラシイ重みが出ません。うんうん。
そんな話を我がBIGBANDに帰ってバンマスと話していたら、ウチのアルトの親分が演りたいと言っているというではありませんか。
よっしゃあ~~。
ウチの親分なら、日出男節に匹敵するだけの色気で吹いてくれますから、ワタシも俄然張り切りますよぉ!書き譜のスコア、改造しなくちゃ!!

ちなみに、今回はtpの数、多いです。
といっても、正弘氏はほとんどconductorだけだったのです。
脇に構えて、MCと時々アドリブソロとほんのちょびっとアンサンブル。
昔は「ハスキー顔」と我々は持て囃しておりました(本当にシベリアンハスキーに似ていた!)が、歳を重ねて、すっかり名実ともに仕切りのオヤジになっていました(笑)。
コワモテってやつですね。


今回は2月につづいて2度目の企画だったようですが、また次回もやりたいということでしたので、とくにbigbanderの皆さん、チャンスがあったら是非是非ご覧くださいねっ(^_-☆。

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MARLENE meets MASATO HONDA B.B.Station

MARLENE meets MASATO HONDA B.B.Station
2007.06.22 2nd stage@OSAKA BLUE NOTE

2007062220393920070622203948
マリーン(Vo)
本田雅人(A.Sax,Cla,Fl)
佐野聡(Tb.Harp)
佐久間勲(Tp)
秋田慎治(Pf)
梶原順(Gt)
コモブチキイチロウ(Bs)
藤井摂(Ds)
大槻一裕(A.Sax)
篠原康太郎(T.Sax)
藤本恵一(T.Sax)
堂地誠人(B.Sax)
丸本晴子(Tb)
石川洋輔(Tb)
本島晴美(Tb)
丸本靖子(Tp)
長瀬真紗斗(Tp)
岩本敦(Tp)

せっかくいいメンバーが揃っているのに、各人の見せ場がほとんど無くてちょっと残念。
“SHOW”としてはよかったのだけど、”押し”の場面がほとんど無かったんよね~。

実は出演メンバー。。。
リズム隊は、レコーディングメンバーでの出演が早くから決まっていたのだけれど、”B.B.Station”で誰が登場するのかが直前まで未発表。
公開された出演メンバーを見れば関西の若手ばかり(それも私の知らない人ばかり)で、実はちょっと萎えていました。

・・・しかし!

当日入口に掲示されていたメンバー表には、佐久間さんと佐野さんのお名前が!!
俄然、ヤル気(なんの?)が出ました。
ソロアドリブがある曲でも大半は本田さんfeat.だったし、ブラスがほとんど入らない曲もいくつかあったりなので、あんな豪華なレコーディングメンバーをフル装備することもないのでしょうね・・・。それでもちゃんと佐久間&佐野両氏のアドリブコーナーは用意されていました。
さらには、「アノ曲」で佐野さんのブルースハープまで聴けたのは貴重でした(^-^)。

リズム隊も、私にはおなじみ順さん以外は、実は初めて眼にするメンバー。
日頃からあちこちで名前をお見かけする方々でしたから、そのプレイを楽しみにしていましたが、短いショウタイムでは全く以って堪能できませんでした。
同行者曰く、秋田さんも普段はもっと凄いんだそうで、ビッグバンドでのプレイだけではなかなか味わえず。藤井さんも、初共演の管部隊への配慮か、いかにもビッグバンド的な振る舞いに見えました。
ビッグバンドでの演奏で譜割りも決まっているから、リズム隊も皆、スコアに釘付けだったのもやむなしか。
順さん、スコア見るときだけ眼鏡をかけるのは・・・(以下略)。

そうそう、全てが予定調和のビッグバンドの演奏でしたから。

・・・ということは、自分たちも普段、同じことをしているわけですね(-_-#。

当然ながらスコアもレコーディングのものと同じでしたし、その本田アレンジが当たり障りのないものですから、トータルでも各人の「華」がまったく見られぬままなのでしょうね。
学生・社会人ビッグバンド向けにスコアを売ったら、小銭稼ぎになりますよ>本田さん。
でも、プロのビッグバンドがぶいぶい演奏するには地味すぎます。

ビッグバンドのアレンジって難しいなぁ~。

そんな中でも目を見張ったのが、マリーンさんのルックス。
若いっ!!
白のキャミソールにGパンですよ。
ブルーノートのステージで。
もちろんスタイル抜群。背中がキレイな女性ってステキです。
85年のつくば万博のオープニングコンサート(マリーン、日野皓正、ボズ・スギャッグス・・・って今考えても凄い面子がタダでした)やら、映画『キャバレー』の試写会やらで目にした彼女は本当に若かった時分ですが、長年活躍されていらっしゃるだけに、自分よりずっと年上に感じていました。
そーですか、私と10ほどしか違わないのですね^^。

そして、声量あるパワフルなヴォーカルも、バラードで絞りに絞ったヴォーカルも、惚れ惚れです。これだけのヴォーカルは、申し訳ないけど私の周りでは見たことありませんもん。
勉強になります。
しかしそんなヴォーカルも、フル音量のブラスの音には勝てるわけもなく、全体の音にかき消され気味だったのは残念です。
あれだけのパンチがないとビッグバンドで張り合えないのも確かですが、今回はコンボで歌い上げるほうが響きました。


これからご覧になる皆さん、間違っても管部隊の前(正面)に座ってはいけませぬ。
ライブハウスの広さは知れていますから、あんな管楽器が束になってかかってきたら、どこにいても五月蝿いに決まっています。
慣れないと、何も考えずに座ってしまうこともありますが、ノーマイクでも音量は相当ありますから、気をつけてくださいね~♪

同行してくださった、マイミクひでこさん@JAZZ VOCALISTも似たような感想だった(でいいのかしらん?)ので、私の独善的な感想ではないでしょうが、辛口評であるとは思いますので、ご覧になられた方のレビューも是非お待ちしております。

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